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医局を辞める

医局を辞める際の交渉・挨拶

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医局を辞める際の交渉・挨拶

医局を円満に退職するには、教授・院長との交渉を乗り越える必要があります。コレがなかなかしんどいのが実情。正装で礼儀正しく振る舞うのは当然の事ですが、向こうは何としてでもあなたを医局に引き止めようとして来ます。
徹底的に論破されたり、威圧されることもありますし、留学の機会をりらつかせるなど、アメとムチの両方を使い分けてくることが多いです。
教授・院長との想定問答は以下の通り。最低限、以下の質問にしっかり答えられるよう、事前に考えをまとめておく事が肝要です。問答は数時間に及ぶケースもあるようですが、くれぐれも、すみませんなどと謝ってはいけません。
1 医者不足が深刻な時期に突然辞めるとは、無礼ではないか。 
2 医局への義理は感じないのか。 
3 専門医の資格をとらずに辞めるのか? 
4 医局に後塵をあびせる辞め方をすれば、あとで必ず後悔するぞ。 
5  辞意は最低半年前に示すものだ。辞めるとしても半年後にしろ。 
6 辞めてどこで働く気なのか? 
ちなみに、メディウェルの医師転職ドットコムに所属するキャリアコンサルタントはあなたの退局の手続き・交渉を全面バックアップしてくれます。対局交渉に少しでも不安がある方は、こちらから転職サポートにご登録ください。無料にて親身にサポートしてくれます。
交渉がうまく行ったならば、後は同僚・上長に退局の挨拶です。例えばこんな形ですると印象が良いでしょう。
「さてこのたび○○教授のご了解のもと、□□大学医局を退職し、△△病院に勤務することになりました。一勤務医としては初めての経験なので、些か戸惑いを感じておりますが、大学時代の経験を生かして頑張りたいと存じます。ご支援ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます」
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プロフィール

HN:
元大学病院勤務医
性別:
非公開

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